気にもとめるほどじゃないこと

ふと気になったどうでもいいこと。

鼻からこんにちは

「鼻からの内視鏡なら楽だから」

先輩のその言葉に唆されて保険証切れる前にと思って初めて受けた内視鏡検査

看護婦さんに泡を消す薬(プラスチック味)を飲まされ、鼻に鼻腔を広げる薬(不味い)、麻酔(めっちゃ苦い)を入れられ、飲み込むように言われる。

相当嫌な顔をしていたのか「もうちょっとマシな味だといいんだけどね」と幼女に話すように宥められるも苦さには勝てなかった。

麻酔が入れ終わると内視鏡室に誘われる。看護師さんに変わる。若い、とにかく若い。

そしてお医者さんとご対面。お医者さんそれなりの歳の人だろうと楽観視してたらめっちゃ若いやん!詐欺だ!って叫びそうになりながら、外見大人しくしてた。完全に戦意喪失。

 

頭の下にシートを引かれ、唾はそのまま流しっぱなしにするように!飲むとむせます!と強めに指示された。入れますからねぇって優しく言われてもそんなもん効果なんてない。

痛くないなんて嘘やん!って思うが時すでに遅し、グイグイ入っていく内視鏡。痛みで片目から流れていく涙。涎を垂れ流し、強制的に膨らまされる胃袋に疲弊していく。見れますよ〜なんて呑気に言われても見る余裕なし。とにかく時間が過ぎるのを願っていた。

良性のポリープだけ見つかり、もう終わりますからね〜と引き抜かれて行った。引き抜かれていく時は痛みなし。そりゃそうだわな。

若いから症状がでてないかもだから〜ってピロリ菌は血液検査次第になった。(前回の女医さんが項目追加してくれてたから採血なし)

鼻からでこれなら喉からとかただの拷問では…?

 

35歳になったら毎年受けなきゃいけないのさ…絶対笑気麻酔使えるとこにすると決意した瞬間でした。カプセル型カメラ…いつ実用化されるのかしら…